原作:[作画]アジチカ [原作]梅村真也 [構成]フクイタクミ
監督:大久保政雄
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:佐藤正樹
サブキャラクターデザイン:赤堀重雄・川島尚
色彩設計:内林裕美
美術監督:山口忍
3D監督:竹山諒一
撮影監督:増元由紀大
編集:丹彩子
音楽:高梨康治
音響監督:えびなやすのり
アニメーション制作:グラフィニカ
ブリュンヒルデ:沢城みゆき
ゲル:黒沢ともよ
呂布奉先:関智一
アダム:斉藤壮馬
佐々木小次郎:山路和弘
トール:緑川光
ゼウス:高木渉
ポセイドン:櫻井孝宏
ヘルメス:諏訪部順一
ヘイムダル:野津山幸宏
オーディン:速水奨
シヴァ:鈴木達央
アフロディテ:田中理恵
ロキ:松岡禎丞
アレス:田所陽向
フギン:中野泰佑
ムニン:山口智広
ランドグリーズ:川上彩
レギンレイヴ:川口莉奈
フリスト:小林ゆう
ナレーション:石井康嗣
「島爺」オフィシャルサイト|Warner Music Japan
NETFLIX独占配信作品。
退廃した人類を滅亡させるか、存続させるかを決めるため、神VS人類のタイマン大会が開催。
世界中の神々と古今の武人、悪人、伝説上の人物などが戦うとあってはワクワクしないわけがない。
前置きもサクっと短く、いきなり大会が始まるところも現代的。
さて、問題はプロット。
戦いがすぐ始まるのはいいのだが、人物や神の解説・回想でバトルがいちいち寸断されてしまい、その度におあずけを食らっているようでイライラした。
Aが一手攻撃したら回想、次にBが一手反撃したら回想……というのが延々続く感じ。
さらに外野のヤジや応援、そしてバトル中のナレーションも入るのでなんだかずっと説明ばかり聞かされている感じがした。
とはいえ、バトルを一気に見せようとするとその前後で解説や回想を入れなくてはならないのでそこだけ退屈になる、しかしバトルを寸断するとバトル自体のテンポ感が悪くなる……という究極の選択。
たぶん、漫画ならバトルを寸断しての回想も成立しているのだろう。
あと、ネトフリ作品だからか、一般的な地上波アニメよりも大味な気がした。
必殺技も聖闘士星矢を彷彿とさせる大技ばかり。
キャラもやたらとマッチョだったりグラマーだったり、アメリカ向けな感じがする。
普通に面白かったけど、視聴後はもやもやした。