第1話と同じモノローグ。
特に深い意味はない。
Season1最終話なのでまとめたのだろう。
まだしばらく意味ありげに出てくるが、後半に進むにつれてフェードアウトしていくので深く考えなくていい。
「なあアニ、お前何のために戦ってんだ?どんな大義があって人を殺せた」
アニがマーレから来たことはかなり後でわかるのだが、伏線としては長すぎ。
戦う理由や大義も後々分かる。
改めてサイコパスっぷりを発揮。
壁外調査の失敗から、より強い覚悟が生まれた。
今のエルヴィンはストヘス区が崩壊し、多数の民間犠牲者が出ても後悔しない。
もちろん自らの命も犠牲にする覚悟がある。
前回は廻し蹴りで頭をもがれたので、低い体制から足を狙いにいく。
マーレにいる。
かなり後で出てくる。
アニに懇願しているのは「始祖奪還計画」から帰ってくること。
このままFinal Season辺りまで放置されるが、「地ならし」で硬質化が解けて再び調査兵団と合流する。
尋問しているのはストヘス区長。
「目標の目星がついていたのなら、なぜ憲兵団の協力を依頼しなかった?」
エルヴィンはそもそも壁外調査失敗の件で王都から招集されていた。
その最中に独断で今回のアニ捕獲作戦を行った。
憲兵団と王都の面子は丸潰れ、カラネス区は大損害。
エルヴィン「(憲兵団に)女型の仲間が潜んでいる可能性がある以上、潔白を証明できるもののみで行う必要があったから」
アニが「女型の巨人」であり、憲兵団に所属しているということは、当然仲間のスパイが憲兵団にいると推察できる。
推理として正しいが結果的には間違っている。
ストヘス区への被害には謝罪。
調査兵団の作戦によって「女型の巨人」が捕らえられなければ被害はもっと増えていたと。
その可能性はあるが、何とも言えない。
そもそもアニの標的はエレンだし、エレンを捕獲できれば壁を壊さずに去っていくかもしれない。
エレンは回復。
またもやアニに敗北し、暗い雰囲気。
エレンはあと一歩のところでアニの涙を見て仕留め損なった。
やはり仲間を思う気持ちが強かった。
エレンは感情に任せて巨人化し、「女型の巨人」と戦ったことを「気持ちいい」と感じていた。
ミカサは一度は嫉妬心から巨人化をたきつけたが、今は後悔しているらしい。
ミカサは人間性を喪失してまで巨人に勝利することに疑問。
エレンにはエレンでいてほしい。
ちなみ最後ミカサはエレンの首をはねるが、そこへの長い長い伏線か?
ジャンも「人間性の喪失」には疑問。
アルミンはあくまで方法論の一つだと説く。
ちなみにエレンは最後化け物になって「地ならし」を起こし、人類を駆逐しようとする。
ただ、この会話は伏線とは言えないだろう。
本作の自由の象徴。
エレンとミカサを表している。
壁の外に飛んでいくのは今後彼らが外の世界に出ていくことの暗喩。
エルヴィン団長はたとえ硬質化しているとはいえ、アニ捕獲を人類の前進と捉える。
そして今後は壁内にいる巨人を追い詰めることに作戦を移行する。
「今度は我々が進撃する番です」←これはミスリード。
最終的にはエレンと壁の中にいる巨人が「地ならし」で人類を滅ぼすために進撃する。
調査兵団とエレンの王都召集は凍結。
一応功績は認められたらしい。
ただ、憲兵団との対立は深まっている。
調査兵団が管理。
硬質化しているので憲兵団にもどうしようもないし、硬質化が解けたらたぶんまた巨人化するので調査兵団が管理した方がいい。
ワイヤーで縛っているところがなんか面白い。
調査兵団はワイヤーにこだわりがあるのか。
「しかし、自分たちが何に囚われているのかを知るには、まだ時間と犠牲が必要だった」
これはアルミンの回想なので、アルミンはレイス家の記憶操作や、エルディア人の歴史、マーレとの因縁などを知り、多大な犠牲を払って「地ならし」を止めた後に『この頃はまだ何も知らなかったなー』と言っている。
アルミンが「犠牲が必要だった」と言うところでサシャのアップになる。
サシャは後に死ぬ。
一応目的はシガンシナ区のエレン宅の地下室だよと最後に描写してまとめている。