鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) / Twitter
2023年4月~6月
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸 梶山庸子 菊池美花
プロップデザイン:小山将治
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野学
音楽:梶浦由記 椎名豪
アニメーション制作:ufotable
竈門炭治郎:花江夏樹
竈門禰豆子:鬼頭明里
時透無一郎:河西健吾
甘露寺蜜璃:花澤香菜
玄弥:岡本信彦
半天狗:古川登志夫
玉壺:鳥海浩輔
小鉄:村瀬歩
積怒(せきど):梅原裕一郎
可楽(からく):石川界人
空喜(うろぎ):武内駿輔
哀絶(あいぜつ):斉藤壮馬
MAN WITH A MISSIONをAmazonでチェックする
シンガーソングライター milet(ミレイ) Official Web Site
そもそもそこまでハマれなかった鬼滅シリーズ。
社会現象となった作品なんで一応追ってはいたが、遊郭編あたりでだんだんしんどくなり、無限列車編ではちょっと盛り返したものの、今回刀鍛治の里編の一話を観てもうこれ以上視聴する気が失せた。
といっても映像は抜群に美しいし、物語もここから盛り上がっていくことは予測できるのだが(原作未読)、なんというか作風が合わない。
まず鬼滅批判でよく挙げられる説明台詞。
これまでも気にはなっていたが、まあそれも今どきなのかなとスルーしていた。
しかし2022年から23年にかけて「魔道祖師」や「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などを観たことにより感度が鍛えられたのか、説明台詞が前よりも気になるようになった。
見たらわかることをさらに説明することのストレスは確実に視聴を阻害する。
『それが今の表現だ』
『そうしないと視聴者は理解できない』
というお決まりの反論は「魔道祖師」「水星の魔女」の人気で反駁されている。
そうなると、過度な説明台詞は視聴者をナメているとも捉えられる。
というか、実際そう感じた。
あと、改めて観るとギャグがくどい。
これも前から思っていたのだが、ブームの渦中にいると『これが今のセンスか…』と無理して受け入れようとしていた。
しかしブームが落ち着いて改めて観るとやっぱりくどい。
個人的にはもう少しシリアス路線に寄ってほしかった。
改めて考えるとかなり観る人を選ぶ作品な気がするが、ここまで国民的作品になり得た理由が分からない。
個人的にはここでもうおしまいとする。
他にも面白い作品、観るべき作品はいくらでもあるので。
Kindle Unlimitedをチェックする!