本記事は完全ネタバレ解説です。
ご注意ください。
マルロ・フロイデンベルグとヒッチ・ドリス。
エレンたちと同期の第104期訓練兵。
アニと共にストヘス区憲兵団支部に配属された。
Season1第23話で登場。
巨人化したアニとエレンが市街戦を行い、街が破壊された。
アニは硬質化したまま幽閉されているが、表向きには失踪ということにしているらしい。
以前は軟禁だったが、今回は罪人として幽閉されている。
壁内に流通している新聞の記者だろう。
ただし、中央政府とはズブズブ。
政府に批判的なことを書いたら消される。
新米はその辺がまだ分かっていないらしい。
インタビューしている相手は憲兵団師団長のナイル・ドーク。
第39話に登場したエルヴィンの旧友。
内心は王政や中央政府への不信感がある。
ケニー隊が装備していたもの。
師団長のナイルですら知らなかった。
憲兵団幹部にも知られたくないということは、それを使う相手にもなりうるからとナイルは推理。
憲兵団に見つかったらしい。
憲兵団がフレーゲルを追う理由は、ディモ殺害事件の真相を知っている可能性が高いから。
憲兵団の自作自演と調査兵団への罪のなすりつけをバラされる前にフレーゲルを捉えて監禁するか殺したい。
調査兵団側からすれば、フレーゲルは汚名を返上するためのキーパーソン。
憲兵団から助けて味方に付けたい。
捉えたマルロとヒッチの制服を拝借、憲兵に変装し検問を抜け、エレンたちが運ばれた場所を探る。
かなりアナログだがこれしか手がない。
エレンたちはレイス領に連れ去られたことはなんとなく分かるが、詳しい場所は不明。
リヴァイはマルロとヒッチにアニの正体を教え、解放を約束する。
憲兵団に所属しながら仲間について何も教えてもらえていない彼らに同情し、改めて中央政府への怒りが湧いてきたから。
敵(中央)から騙されている彼らを同志だと感じたのだろう。
ただ、マルロの協力志願は退ける。
今、仲間は多ければ多い方がいいし、敵に内通している人物がこちらにいれば便利なのだが(スパイにするとか)、信用できるかどうかまだ分からない。
同情だけで簡単に信用しないところがさすがリヴァイ。
ジャンはマルロとヒッチの処置を買って出る。
二人の意志を試したくなった。
あと、ジャンはマルロにマルコの影を見たから。
マルコ・ボット
そういえばマルロとマルコは髪型や名前が似てる。
マルコはトロスト区攻防戦において死亡。
真相はライナーたちに裏切られて立体起動装置を奪われ、巨人の餌にされた。
ジャンの行動により、マルロとヒッチは信用できると証明された。
そこでリヴァイは憲兵団の制服を返し、彼に先導させることに。
二人は憲兵団の手薄な検問所にリヴァイ達を案内し。
憲兵団を蹴散らし、中央憲兵の男を拉致。
一度はハンジに助けられたものの、また憲兵団に追われ、袋小路に追い詰められるフレーゲル。
これはハンジが立てた作戦。
フレーゲルは憲兵団に質問しながら真相を吐かせる。
また、ディモ・リーブスはリーブス商会従業員やトロスト区住民のために憲兵団の言いなりとなり、エレン・ヒストリアを拉致したことも分かった。
それを聞いていた民衆は真相を知り、調査兵団への信頼を回復させる。
一瞬再登場する記者二人。
若手は晴れやかな顔をしているが中央とズブズブのベテラン記者は困ったような顔をしているのに注目。
原作ではハンジと記者とのやりとりがあるがアニメでは表情のみで表現している。
リヴァイが中央憲兵の男に私刑を行うシーン。
ここはケニーの性が「アッカーマン」だと明かすために用意されたよう。
リヴァイが驚いている様子から、今まで知らなかったらしい。
ミカサも驚きの表情。
アッカーマン一族については後半で明かされる。
プロットのために私刑を受ける男がちょっとかわいそう……
拷問を受けている様子。
過度に拷問しすぎず、殺しもしないのはこれから公開処刑するつもりだから。
ナイルが心配して様子を見に来た。
エルヴィンは旧友のナイルにクーデターをほのめかす。
ナイルは何かを察した感じ。
どれだけ拷問をしても中央政府に都合の良いことは言わないエルヴィン。
中央政府は業を煮やして死刑に踏み切った。
キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season2/
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
Kindle Unlimitedをチェックする!