タイトルからしてラノベラノベした内容を想起させるが、その実、モラトリアム期の少年少女が持つ葛藤を描いたある意味普遍的主題の作品。

ど直球の異世界転生もの。 ニートの主人公カズマが異世界に転生し、女神や魔法使い、女騎士らとパーティーを組み冒険するという、聞くだけで恥ずかしくなってくるお話。 ただし、ガチではなく、同種の異世界もののパロディらしい。

まず、本作は現代的な「回収型プロット」を採用している、 「回収型プロット」とは、「進撃の巨人」のように、いきなり何かが起こって、その後で経緯を回収しながら解説していく物語の進行方法。

前期の大会直後からストーリーは展開される。 前期同様の青春群像劇で、大幅に方向転換することもなく、安静して楽しめる内容。 今回は主要人物たちの家庭の問題がクローズアップされている。 麗奈が滝へと寄せる恋心もぐっと深まっており、見所のひとつ。

京都府宇治市の高校を舞台にした京アニの吹奏楽部もの。 弱小吹奏楽部が、通称「粘着イケメン悪魔」こと顧問の滝昇の指導のもと、トラブルを乗り越えて成長していく正統派ストーリー。 同社の「けいおん!」とは、あらゆる面で全く違う作品。

登場人物すべてに著名な文豪の名前が当てられている異色作。 彼らが持つ能力は作品名などに由来する。 例えば、芥川龍之介、能力名「羅生門」など。 もはや打ち止め間のあった能力バトル物に新たな可能性を切り開いた作品と言っていい。

ありそうでなかった本格フィギアスケートアニメ。 美しい作画とジブリアニメを彷彿とさせる柔らかいタッチの背景が世界観を引き立てる。 スケートシーンも一切手を抜かず、全て元フィギアスケーターの宮本賢二氏が振り付けを担当し、迫力満点のクオリティと…

４０代以上はタイトルから”あの”ドリフターズを連想してしまうが、全く関係はない、念のため。 歴史上の偉人の○○と△△が戦ったらどちらが強いか？といった、誰もが考える妄想を、異世界召喚ものとして具現化した究極の中二病作品だが、やりきっている感がハン…