アニメ解説・感想を基本ネタバレなしで書くブログ

アニメの解説と感想を基本ネタバレなしで書くブログです。

2021年

まちカドまぞく 全話感想

魔族に生まれた少女が魔法少女に戦いを挑むというお話。 設定だけ聞くとハードな印象だが、あくまで脱力系日常ギャグ作品。 ただ、テンポがいいのでダレることはない。

小林さんちのメイドラゴン S 全話感想

京アニ作品。 2019年の放火事件以降、初地上波アニメ。 作品に外部事情を挟むのは野暮だが、さすがにあんな事件のあった後でそれを無視するのは無理がある。

死神坊ちゃんと黒メイド 全話感想

触れたものを全て死なせてしまう呪いにかけられった坊ちゃんとメイドのラブストーリー。 メイドのアリスが好きなのに触れられないことのもどかしさ、それを逆手にとって逆セクハラしてくるアリスとのじらしプレイがなんとも歯がゆい。

ぶらどらぶ 全話感想

押井守監督作品。 珍しく放送前に情報を集めたところ、本人のインタビューがあり、好き勝手やったとのこと。 期待通り、うる星やつらを彷彿とさせるドタバタギャグで、昭和テイストの演出も一周回って新鮮。

ヴァニタスの手記 第1クール全話感想

近代フランスを舞台としたヴァンパイアもの。 作画が美しく、キャラ造形も現代的。 ストーリーもサクサク進んで新キャラも適度に投入されるので厭きない。 バトルも迫力があって楽しい。

カノジョも彼女 全話感想

特徴のあるキャラ造形と既視感のあるテンションで、調べてみたら「アホガール」の原作者だった。一途過ぎてアホな男子主人公がやっとできた彼女に二股の許可を得ようとするところからスタート。

ピーチボーイリバーサイド 全話感想

桃太郎のアナザーストーリー。 キャラも今風で、バトルシーンも格好いい。 ただ、決して難しい話ではないのだが、なぜか途中からよく分からなくなった。 異世界転生ではない異世界がイマイチどういうところなのか掴めないし、人間と亜人との関係性もよく分か…

精霊幻想紀 感想(3話切り)

電車事故で異世界転生した主人公が、中世ヨーロッパ的世界でわりと低い身分から出世する話(だと思う)。 序盤から上級貴族のいじめやいびりがしつこく、気分が悪くなった。

NIGHT HEAD 2041 感想(9話切り)

90年代に放送されたドラマのリメイク版。 SF的な思想や表現が禁止された近未来、超能力を持った兄弟が政府の弾圧と戦うというストーリー。 分かりやすい設定で魅力的なスタートだったが、話が広がっていくにつれて求心力を失ってき、それほど難しくないは…

シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版 感想

エヴァシリーズ堂々の完結編。 すごい、のはわかる。 が、どれだけすごいのかは正直全然わからん。 めちゃくちゃつまんないとめちゃくちゃ面白いとめちゃくちゃすごいとめちゃくちゃダサいが混在していてわけわからんところがやっぱり庵野作品だなとしみじみ…

迷宮ブラックカンパニー 感想(5話切り)

若くして勝ち組となった主人公が異世界転生し、異世界のブラック企業に勤めるというコメディ作品。 キャラ造形の雑さや、強引な展開に疲れて5話で切った。 正直、何を見せたいのか分からなかった。

月が導く異世界道中 3話切り

主人公が異世界転生し、モンスターを倒したら美女に変身してハーレムになり、次のモンスターを倒したらまた美女に変身してハーレムになり……が続いてもううんざり。 今後の展開も今後の展開を期待する気力も失せた。

終末のワルキューレ 第1期 全話感想

退廃した人類を滅亡させるか、存続させるかを決めるため、神VS人類のタイマン大会が開催。 世界中の神々と古今の武人、悪人、伝説上の人物などが戦うとあってはワクワクしないわけがない。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 全話感想

タイトルで『はいはい、もういいって…』とスルーしたのだが、プライムで試しに観てみると意外や意外、面白かった。 主人公は女の子。

うらみちお兄さん 感想(1話切り)

普段は笑顔で優しい子供向け教育番組お兄さんが、子供の前で時々ボソっとダークで夢のないことをつぶやくという内容。 それ自体は面白いが、1話中あまりにも何回も何回も何回も同じことをやっていてもう厭きた。

幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ) 全話感想

最初は「はいはい、学園ハーレムものね」と高をくくっていたが、告白祭で「ほー、そう来たか」とスイッチが入った。

約束のネバーランド Season2 全話感想

ハウスから脱出した子供たちの冒険、やがて見えてくる鬼たちの生態、仲間との再会、そして農園への反逆……。 1期同様のワクワク感が継続しつつも世界観はより広がり、深みが増していた。 相変わらず、少年少女が知恵を絞って健気に生活していく姿は無条件に…

憂国のモリアーティ(後半) 全話感想

前半がコロナ渦で中断した後再開。 前半よりもクオリティが上がっていたことに驚き。 中断が逆に功を奏したのだろう。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 全話感想

冴えないサラリーマンの主人公がある日家で女子高生を見つけ、家に泊めてあげる。 そこから始まる二人の奇妙な関係……。 普通に未成年誘拐だが、そこは大目に見る必要がある。

聖女の魔力は万能です 全話感想

OLが異世界転生し、回復系能力を発揮して活躍する物語。 どちらかというと女性向けのふわっとした作品。 バトルも政治劇もギャグもほとんどなし。

バクテン 全話感想

男子新体操部の青春を描いた群像劇。 男子新体操自体は「あるもの」「かっこいいもの」として最初から描かれているので、そこに加入することへの葛藤みたいなのは特になし。 そういう時代なんですね。

究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら 全話感想

フルダイブRPG、現実とのリンク、胸クソ展開とどこかで観たようなストーリーが最後まで続く。 まあそれなりに起伏があって観られたが、目新しいものは何もなかった。

戦闘員、派遣します 全話感想

B級SFコメディと異世界ものを足したような、かなりアクの強い作品。 原作はこのすばの作者。 このすばテイストが散見されるも、悪ノリ、下ネタが多くて苦手な人は多いと思う。

スーパーカブ 全話解説

スーパーカブに魅せられた女子高生たちの物語。 ゆるい雰囲気とリアルなカブの描写がどこかミスマッチで新鮮だった。 HONDAが監修したとのことで、カブについてのメカニックやパーツの描写などもきっとリアルなんだろうと思う。

ましろのおと 全話感想

高校生三味線奏者たちの青春音楽群像劇。 ”音”にかなり特化した作品で、音楽表現としっかり向き合って製作しているところが好感が持てた。 「4月は君の嘘」や「ピアノの森」に近い感じ。

SSSS. DYNAZENON 全話感想

グリッドマンを原作とするスピンオフのような作品。 正直、途中から話が全く頭に入ってこなかった。 誰が何をしたいのか、誰と誰がどういう関係性なのか、最終的な目的は何なのか? 敵っぽいのがいたのは覚えているが、彼らがどうしたいのかもわからなかった…

恋と呼ぶには気持ち悪い 全話感想

女子高生と社会人のドタバタ恋愛劇。 社会人の天草はイケメンで仕事もできて、過去には散々女遊びをしてきたが、ヒロインに出会って改心する。

Vivy -Fluorite Eye's Song- 全話感想

近未来を舞台にしたAIものかつ、歌で世界を救う系のお話。 美しい映像としっかり練られた世界観やストーリーが魅力的。 独特の固有名詞が多いので、ちゃんとストーリーを追いたい人はメモを取りながら見るか解説サイトなどを参照した方がいい。

86 -エィティシックス- 全話感想

近未来、架空の国家間で無人兵器による戦争が行われている。 ”無人”とは建前で、実は兵器は86(エイティシックス)と呼ばれる被差別民が操作していた。 そんな86と主人公の交流を描いたヒューマンドラマ。

灼熱カバディ 全話感想

インド発祥のスポーツ「カバディ」をきちんと取り上げた、恐らくはじめての作品。 カバディに対するリスペクトをしっかり持っており、ルールも丁寧に説明してくれるので知らなくても全然楽しめる。